会社の憲法「定款」
定款とは、ときに会社の憲法などとも言われる会社設立、運営にとって大変重要な意味をもつものとされています。定款は会社の就業規則などに加え目的や組織、マニュアルなどについて会社の基本となる事がらが定められたものをいうようです。多くの発起人は、司法書士などで専門的な知識を仰ぎながらその作成に奮闘されるのではないでしょうか。定款は内容によって「絶対的記載事項」「相対的記載事項」「任意的記載事項」の3つに分類されているようです。「絶対的記載事項」は、定款に必ず記載されていなければならない事項をあらわしています。「相対的記載事項」は、必ずしも記載しなければならない事項とはなりませんが、会社自体が該当する際には、記載されなくてはならないもとなるようです。「任意的記載事項」は、会社の任意によって記載する事項とされています。